2月のイベント(2019年) Events in February 2019

公園やグリーンにスイセンが顔をのぞかせ、ネコヤナギが白くふわふわに膨らみ、木にはサクラもどきが花をつけ始める2月。少しづつ春の訪れを感じるようになります。そんな2月は毎年恒例のパンケーキ・デー、バレンタイン・デーがあり、寒くても外に出たくなる月でもあります。

屋内にこもらず積極的に外に出てイベントを楽しんでください。

 

2月1日(金)~1231日(火)Cutty Sark 150             

現存する唯一のティー・クリッパー(大型帆船)であり、その当時、最速を誇ったカティ・サーク、進水式が行われたのは1869年。カティ・サークの功績をたたえ、ビクトリア時代の海事遺産や中国、オーストラリアを始め世界の国々との歴史的なつながりなどをテーマとしたコンサート、シアター、詩の朗読など、150周年を記念して2月から12月まで様々なイベントが予定されています。

場所:Cutty Sark 最寄駅:Greenwich Railway駅 料金:£12.15

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2月2日(土)~7月14日(日)Christian Dior: Designer of Dreams            

ヴィクトリア&アルバート博物館史上最も大がかりで総合的な展示イベントとなる、クリスチャン・ディオール展「Designer of Dreams」。500点以上の展示品や200点の貴重なオートクチュール作品が展示されます。オートクチュールの衣装、アクセサリー、ファッション・フォトグラフィー、映像、香水、メイク、イラスト、雑誌などがディール氏の個人の所持品と共に展示され、1947年から今日までの71年間の歴史とファッション界に与えたインパクト、空の後をついた6人のアーティスティック・ダイレクターの軌跡をたどります。

場所:VA 最寄駅:South Kensington駅 料金:£20

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2月5日(火)~3月6日(水)Don McCullin

イギリス出身の素晴らしい戦場カメラマン、ドン・マッカランの過去60年の力強い作品を楽しめる展示イベント。地元ギャングの写真を発表した後、主にサンデー・タイムズ・マガジンに作品が掲載されるイギリスの第一線戦場カメラマンとなったドン・マッカラン。250点以上の全作品はマッカラン自身が現像し、ベトナム、北アイルランド、シリアや労働者階級の生活に焦点を当てたイギリスを見ることができます。

場所:Tate Britain 最寄駅:Pimlico駅 料金:£18(前売り)~

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2月8日(金)~62日(日)Swinging London: A Lifestyle Revolution

46日からヴィクトリア&アルバート博物館で行われるMary Quant(マリ―・クワント)展に先駆けて行われるSwinging LondonA Life Style Revolution1950年代のファッションをリードしたマリー・クワントやテランス・コンランなどの若いデザイナー、建築家、写真家、アーティストたち。1952年から1977年のファッション、テキスタイル、家具、照明、キッチン用品、陶器などの変遷を追うイベント。

場所:Fashion & Textile Museum 最寄駅:London Bridge駅 料金:£9.90

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2月8日(金)、9日(土)Sadlers Wells Sampled

毎年恒例のSadlers Wells Sampledではバレエからヒップホップ、コンテンポラリー、タンゴまでダンスを幅広くカバーしており、格安で本場のダンスを楽しむことができます。タイトル通りお試し(Sample)できるイベント。

場所:Sadlers Well 最寄駅:Angel駅 料金:£520 

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※出てきた画面(What’s On)のFeb(2月)のタブをクリックしてSadler’s Wells Sampledを選択してください。

 

2月8日(金)~6月2日(日)Nelson Mandela Exhibition

昨年のネルソン・マンデラ誕生100年を記念してSouthbank Centreで行われた展示イベントに引き続き、再度、ネルソン・マンデラのイベントが行われます。今年の会場となるのはWaterloo駅の高架下にある26 Leake Street。自由をかけて戦った世界的に有名な政治家、ネルソン・マンデラの人生を今までにないほど深く追及したイベント。中には今まで南アフリカ共和国から外に出た事のない個人の持ち物も展示に加わります。

場所:26 Leake Street 最寄駅:Waterloo駅 料金:£15

 

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2月9日(木)National Pizza Day

今回で2回目を迎えるNational Pizza Day(国民的ピザの日)ではイギリス全土の400を超えるレストランがスペシャル・ディスカウントをオファー。レストランで楽しむもよし、テイクアウトをしてもよし。この特別な日を祝うため前日の夕方からカナダ・ウォーターにあるHawker Houseで盛大なピザ・パーティが催されます。

前日のパーティの場所:Hawker House 最寄駅:Canada Water駅 料金:£152ドリンク込

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2月9日(土)~310日(日)Orchids Festival

今年は4,270種類の蘭があるというコロンビアの生態系の多様性にインスパイアされたOrchids Festival(蘭フェスティバル)。空を飛ぶ熱帯の鳥、木にぶら下がるナマケモノ、泳ぐオオガメなど動物たちのパレードが描かれ、数千もの蘭やその他の熱帯の花々がその足元をカラフルにし、数百羽の蝶々もガラスの天井から放たれます。

場所:Kew Garden 最寄駅:Kew Gardens地下鉄、またはKew Gardensオーバーグラウンド駅 料金:£1.15~(大人)

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※出たきた画面の一番下にあるKew GardenWhat’s onをクリックしてください。

 

2月10() Londons Chinese New Year

今年のチャイニーズ・ニュー・イヤーは25日、そしていのしし年(Year of Pig)。10時に30チームがCharing Cross RoadDragonダンス(獅子舞)を見ることができます。正午から18時までチャイナタウンでライオンダンス、クラフトの出店などイベントのために用意されています。

正式オープニング・セレモニーは中国からのゲストとアーティストを招いて正午にトラファルガー・スクエアで行われます。シャフツベリー・アベニュー、チャリング・クロスロード、れスター・スクエアなどで獅子舞や音楽、パフォーマンス、アクティビティなどを満喫できます。

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2月11日(月)~16日(土)The Girl on the Train

ポーラ・ホーキンズの小説で映画にもなった「The Girl on the Train」(ガール・オン・ザ・トレイン)の舞台版。別な人生を求めつつ、理想のカップルを電車の窓から眺めるレイチェル。そんなある日、理想のカップルの妻が失踪、レイチェルは自分が思っていもいなかった形で事件に巻き込まれていく。

場所:Richmond Theatre 最寄駅:Richmond駅 料金:£13

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2月13日(水)~24日(日)Imagine Children Festival

ハーフターム(学期の中休み)中の子どもたちを楽しませるにはもってこいの12日間のイベント。City of Sinfoniaの生演奏に合わせてWe’re Going on a Bear Huntの映像を見ながらの合唱、キャプテン・フィンとの劇場型海賊アドベンチャー・The Magic CutlassThe Little Angel Theatreの操り人形師によるThe Singing Mermaidなど、毎日、多くのイベントが行われ、半数以上が無料となっています。

場所:Southbank 最寄駅:Waterloo 入場料:無料と有料のものがあります

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213日(水)~17日() Ealing Music and Film Festival

今年で7回目を迎えるEaling Music and Film Festivalは“Ealing’s Cultural Heart”をテーマにした映像と音楽を中心にし、ワールドクラスのアーティストやミュージシャン、プロデューサーをローカルのアーティスト界に迎え入れ、まだ注目されていないアーティストたちにチャンスを与え、若い世代にアートの楽しさを伝えるイベントで、毎年、毎年、グレードアップしています。

場所:Ealingエリアで数カ所  最寄駅:South Ealing駅 料金:無料~£20

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 213日(水)~6月2日() Harald SohlbergPainting Norway

今年で生誕150年となるノルウェイのアート界の歴史で最も優れた風景画家・Harald Sohlbergのノルウェイ外で初となる個展。Sohlbergが注いだノルウェイの風景への情熱とともに、彼の作品における色の重要性とシンボリズムを際立たせる100点近くの作品が展示されます。

場所:Dulwich Picture Gallery 最寄駅:West Dulwich Railway駅 料金:£15

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214() Valentines Day 

214日は日本でもおなじみのバレンタイン・デー。イギリスでは日本と異なり男性が女性にプレゼントをする日ですが、いつもと同じデートではつまらない、定番のレストラン+チョコレートでは能がない、ということで誰でも思いつきそうなものから、イベント参加などバレンタイン・デーのデートアイディアはいろいろ。

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214日(木)~5月12() Is This Tomorrow

1956年に行われ、革新的だったイベント「This is Tomorrow」。そして今年、Whitechapel Galleryがみなさんに尋ねます、「Is This Tomorrow?」。1956年の「This is Tomorrow」をモデルとして、世界的に時代をリードする建築家やアーティストの未来への見識や新技術、環境、移民、資源不足など現代社会のかかえる大きな問題を象徴した、複数のアーティスト、建築家のオラボレーションを楽しむことができます。

場所:Whitechapel Gallery 最寄駅:Aldgeta East駅 料金:無料

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214日(水)~17() The London Classic Car Show

700台以上のクラシックカーの展示イベント。アストンマーティンやマセラーティなどの車メーカーはクラシックカーのみならず最新モデルも展示し、毎年、TV司会者、車評論家、元フォーミュラワン・レーサーなど豪華なゲストを迎えています。

場所:ExCel London 最寄駅:Cunning Town駅 料金:£20Late entry)~

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215日(木)~44日(木) The Royal Ballet: Don Quixote

6年前にカルロス・アコスタのロイヤル・バレエ団で手がけた最初のメジャー作品「ドンキ・ホーテ」。前回の公演では賛否両論を巻き起こした作品でもあります。

場所:The Royal Opera House 最寄駅:Covent Garden駅 料金:料金:£5~

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215日(金)~19日(火) London Fashion Week    

毎年、2月と9月に行われるロンドン・ファッション・ウィーク。イギリスはもちろん、世界中のファッション関係者5,000以上が集まる注目の一週間。イベント自体は関係者のみの入場ですが、ファッションウィークの会場の外にはブロガーを始め多くの人が有名モデルの写真を撮ろうと待ち構えています。

場所:会場が複数あるので公式サイトで場所や時間を確認しましょう

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216日(土)~27日(水) Brick Wonders

50以上のレゴのモデルを集めて行われるBrick Wondersイベント。レゴでできた古代エジプトのピラミッド、熱帯のサンゴ礁、国際宇宙ステーション、大昔のロンドン・ブリッジなどを見ながら世界旅行を楽しむことができます。家でも作ってみたくなるような小さな作品のほか、落書きようの壁、タワー・ビルディング・チャレンジ、マグネットのモザイク・パズルなども設置されています。

場所:Hornimoan Museum 最寄駅:Forest Hill駅 料金:料金:£

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221日(木)~319日(火)  Elizabethan TreasuresMiniatures by Hilliard and Oliver

チューダー時代(1485年~1603年)とそれに続くジェームス国王時代(1603年~1625年)のミニアチュアの肖像画の展示イベント。この時代の最も優れたアーティストたち、Nicolas Hillardとフランス出身のIsaac Oliverの作品を中心にエリザベス1世、その寵臣ウォルター・ローリー、エリザベス1世が「私ン海賊」と呼んだフランシス・ドレイクなどの精密な肖像画を通して、それぞれのアイデンティティ、その時代の社会、習慣、表現方法など多くを垣間見ることができます。

場所:National Portlait Gallery 最寄駅:Leiceser Sqare駅またはCharing Cross駅 料金:£10

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220日(水) Brit Award 2019

昨年、最も活躍したアーティストに贈られるBrit Awardはイギリス最大の音楽イベント。イギリス国内外のアーティストがO2にやってきます。受賞者は当日に発表され、その様子はITVで放送されます。

場所:O2アリーナ 最寄駅:North Greenwich駅 時間:20時~2230分 料金:£121.25

ノミネート・アーティストなど詳しくはこちらを→クリック 

 

221日(木)23日(土)Craft Beer RisingCBR

毎年、イギリス国内、国外の175のビール醸造会社が集うビールイベント。DJとコラボしてビールとライブ・ミュージック、ストリート・フードを提供。

場所:Old Truman Brewery 最寄駅:Aldgate East駅 料金:£16.80

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 223日(土)~623日(日) Phyllida Barlow at The Royal Academy of Arts

段ボール、セメント、石こうや廃材、日常的に誰でも手にするようなものを用いるイギリス人アーティストPhyllida Barlow。彼女に2016年にアート界での功績が認められCBE(大英帝国勲章3)が授与されました。そんな彼女のカラフルで大がかりな作品を楽しむことができるイベント。

場所:Royal Academy of Arts  最寄駅:Green Park駅またはPiccadilly Circus駅  料金:£14

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226日(火)312日(火)Friendship Before Facebook

デジタルが一般的になる以前、どのように友達を選び、集め、友情を広げたか、をFriendship Before Facebook(フェイスブック以前の友情)と題して行われる無料展示イベント。

場所:British Library 最寄駅:King’s Cross駅またはSt Pancras駅 料金:無料

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2月28日(木)~3月1日(日)The Spring Knitting and Stitching Show  

200以上の会社が集まってソーイングやクラフトに使える様々な製品を展示。編み物やソーイング、刺繍の超初心者でもその道のエキスパートがアドバイスしてくれるので安心。

場所:Kensington Olympia 最寄駅:Kensington Olympia駅 料金:£6.50~ ※時間は日によって異なります。

 

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