3月になると庭先のスイセン、クロッカス、ヒヤシンス、サクラソウ、ネコヤナギなどが目を楽しませてくれます。まだまだ寒いですが、セントパトリック・デーなども外で楽しむイベントも少しづつ増え、最後の日曜日には夏時間が始まり、ますます日が長くなり、本格的に春の訪れを感じることでしょう。
3月1日(木)~31日(日)Chiswick House Camellia Festival
毎年、約16,000人もの人たちを惹きつけるCamellia Festival(椿フェスティバル)。会場となるChiswich Houseのコンサバトリ―(装飾性の高い温室)は1813年にSamuel Wareによってデザインされ、椿のコレクションは19世紀初頭に6代目デボンシャー公が始めたもので、現在、観賞されている33種のほとんどが最初に植えられた椿からの株分けや品種解消によりものとされています。冬の花の女王と呼ばれる椿をご堪能ください。
場所:Chiswich House and Gardens 最寄駅:Turnham Green駅 料金:無料
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3月3日(日)~6月2日(日) The Renaissance Nude
ヌードの起源に迫る展示イベント、ルネッサンス・ヌード。ティチアーノ、ラファエロ、ミケランジェロ、ダビンチ、デューラーなどの巨匠たちの作品を集め、その15世紀、16世紀の最も優れた名作から人間の四肢がどのように描き出されているかを探っていきます。
場所:Royal Academy of Arts 最寄駅:Green Park駅またはPiccadilly Circus駅 料金:£14
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3月5日(火)~6月1日(土)Betrayal
ドラマ「Night Manager」(とテイラー・スイフトの元ボーイフレンド)で知られるトム・ヒドルストンが好評だった「ハムレット」に続きロンドンの劇場に登場。7年間の不倫を遡る形で描き、人間の複雑な心模様をスリリングに表現したハロルド・ピンターの「Betrayal」はオリバー賞を受賞している話題作でもあります。
場所:Harold Pinter Theatre 最寄駅:Piccadilly Circus駅 料金:£15~
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3月6日(水)~6月23日(日) Henry Moore:The Helmet Head
ヘンリー・ムーアとThe Wallance Collectionの長い関係に触発されて彼の有名な彫刻作品「ヘルメット・ヘッド」が生み出されたことが最近のリサーチで発見され、多くの作品を展示してみようということになり、スケッチ、絵画、模型、彫刻など60点以上が展示されます。
場所:Wallance Collection 最寄駅:Bond Street駅/Marble Arch駅 入場料:無料
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3月6日(水)~21日(木) House of Holi
モダン・インディアン・レストラン「Cinammon Kitchen」がインド有名ビール・ブランド「Kingfisher」と共同でヒンズー教お祭りHoli(ホーリ)にちなんで提供するHouse of Hol。House of Holi内では特別スーツを着用して30分間お互に絵具をかけあい、イギリスのグレーな天気と気分を一気に吹き飛ばしましょう。
場所:Cinnamon Kitchen前(Deveonshire Square) 最寄駅:Liverpool Street駅 入場料:£22
詳しくはこちらを→クリック サイトの上部にあるWhat’s Onをクリックし、City、Play Holi in the City2019の順に選択するとHoue of Holiが紹介されています。
3月7日(木)~10日(日) Affordable Art Fair
年に二回行われるAffordable Art Fairではそのタイトル通り、一般の方でも手の出る範囲(Affordable)の£100ちょっとから£6,000の写真、オリジナル絵画、彫刻などのアート作品を100以上の国内外のギャラリーから集めて紹介。毎回、約2万2千人を動員し人気のあるイベントの一つ。
場所:Battersea Evolution 最寄駅:Sloan Square駅 料金:£8~25
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3月8日(金)、9日(土)The Women of the World Festival(WOW)
Jude KellyがSouthbank Centreのアーティスト・ダイレクタ―に就任した際に女性であるために批判を受けたことから始まったこのイベントは今年で9年目を迎え、今では5大陸、15カ国の30都市で女性だけではなく男性も含めて200万人を動員する世界最大の女性フェスティバルとなりました。
場所:Southbank Centre 最寄駅:Waterloo駅
料金や時間などはイベントによって異なるので詳しくはこちらを→クリック
3月8日(金)~6月2日(日)Deutsche Borse Photography Prize
毎年、春に行われるイベントで前年に最も活躍した4人の作品が展示され、最優秀者には£30,000が賞金として授与されます。今年はLaia Abril、Susan Meiselas、Arwed Messmer、Mark Ruwedelがノミネートされています。最優秀者はイベント中に発表されます。
場所:The Photographers’ Gallery 最寄駅:Oxford Circus駅 料金:午前中は無料、午後から£5
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3月8日(金)~11日(日) MOVE IT
バレエ、ソーシャルダンスからヒップホップまで全てのダンスをカバーするダンス・イベント。会場には有名ダンサーや振付師もやってきます。初心者から上級者まで参加可能な100以上のダンスレッスンやワークアウトなども用意されます。
場所:ExCel London 最寄駅:Cunning Town駅 料金:£19~
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3月10日(日)、11日(月)Raw Wine Fair
世界中から優秀なワインを集めて行われるRaw Wine Fair。150以上の生産者が参加し、地球にやさしく健康にいいオーガニックでバイオダイナミックなワインを紹介します。ブドウ生産者、ワイン製造者、ソムリエが製造工程を説明したり、エキスパートによるトークショーも行われます。
場所:The Store Studio最寄駅:Temple駅 料金:£15~
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3月14日(木)~17日(日) The Other Art Fair
画家、彫刻家やイラストレーターなど140人以上をThe Old Truman Breweryに集めたSaachi Artが主催するこのイベントは新鋭のアーティストを発見する絶好のチャンスといえます。無料ガイド・ツアーや展示も楽しめます。今年で25周年を迎えるMissing PeopleチャリティはManic Street Preachersのリチャード・エドワードの肖像画を含む展示を行います。※リチャード・エドワードに関してはこちらを→クリック
Nara Ishikawaによるタトゥー、木曜日と金曜日はソーホーラジオによる音楽ども楽しむことができます。その道のエキスパートが選びぬいたアーティストの作品が展示され、その場で購入することも可能。
場所:The Old Truman Brewery 最寄駅:Aldgate East駅 料金:£11(オンライン前売り)~
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3月15日(金)~17日(日)St Patrick’s Day Festival 2019
3月17日はアイルランドの守護聖人・セントパトリックを祝うSt Patrick’s Day。それにちなんで週末にロンドンでパレードやフェスティバルが行われ、アイルランドの小物や食べ物を購入できたり、フィルムフェスティバルで映画鑑賞などもできます。
場所:ロンドン中心地 料金:無料
ロンドン内の数カ所で行われるので詳しくはこちらを→クリック
※出てきた画面の右側にあるOur Eventsにリストされています。
3月17日(日) Where's Wally? Fun Run 2019
5キロまたは10キロの道のりを「Where’s Wally?(ウォーリーを探せ)」でおなじみの赤と白のストライプのTシャツを着て歩いても、ジョギングでも、もちろんシッカリ走ってもOKのチャリティ・イベント。
12才以下には1キロコースも用意。£27の登録費用にはウォーリーのコスチュームが含まれ、大人の参加者は£100以上の基金調達が求められます。収益金は恵まれない子どもたちの読み書きのチャリティに寄付されます。
場所:Clapham Common 最寄駅:Clapham South駅 参加費:£27※参加費にはコスチューム代が含まれます。見学は無料
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3月18日(月)~7月7日(日)Sorolla: Spanish Master of Light
イギリスで初となるスペインの画家ホアン・ソロリャの作品展示イベントでスペイン外で最も完成度の高い展示となる予定。スペインの印象画家と呼ばれることが多く、サージェントやモネなどヨーロッパの他の画家に影響を与えたと言われる「水浴」シーン、肖像画、風景画、海景画や庭の眺めなどが展示されます。
場所:The National Gallery 最寄駅:Charing Cross駅 料金:£16(平日)、£18(週末)※オンラインブッキングをすると£2安くなります。
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3月20日(水)~31日(日)Saburo Teshigawara’s The Idiot
日本人・勅使河原三郎とその振り付け・演出助手である佐東利穂子がドストエフスキーの「白痴」を基にしたデュオ作品「The Idiot」。勅使河原が白痴のムイシュキンを、佐東がナスターシャを演じます。
場所:The Print Room at Coronet 最寄駅:Notting Hill Gate駅 入場料:£15~
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3月22日(金)~7月7日(日) The New Londoners
国連によると200カ国近くの異なる国出身者で構成されるロンドン。英国人写真家Chris Steele-Perkinsが写真に収めたThe New Londoners。187カ国からの163ファミリーを撮影したものを大英図書館の2回にあるギャラリーに展示し無料公開します。
場所:British Library 最寄駅:King’s Cross駅 料金:無料
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3月25日(月)~31日(日)Teenage Cancer Trust
毎年恒例のThe Teenage Cancer Trustのコンサートが今年もRoyal Albert Hallにやってきます。ラインナップはRudimental、今年で30周年を迎えるTake That、10年間休止していたロック・レジェンドのDoves、ポップ・ロックのThe Scriptなど。
昨年のOVOに続きロイヤル・アルバート・ホールにやってきます。
場所:Royal Albert Hall 最寄駅:South Kensington駅 料金:£27~
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3月27日(水)~8月11日(日) The EY Exhibition: Van Gogh and Britain
過去、3度しかその場を離れたことがないナショナル・キャラリー所蔵の「ひまわり」。Frank BrangwynやMatthew Smith、Jacob Epsteinなどによるその「ひまわり」にインスパイアされた花の作品と共にテイト・ブリテンに初めて展示されます。テイト・ブリテンでは70年以上ぶりとなるゴッホのこの展示イベントではゴッホのロンドン滞在に焦点を当て、彼のイギリス文化、文学、グラフィック・アートやプリントへの情熱を垣間見ることができる内容。
場所:Tate Britain 最寄駅:Pimlico駅 料金:£20
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3月28日(木)~31日(日) The London Coffee Festival
ロンドン・コーヒー・フェスティバルはコーヒーはもちろんアート、カクテル、音楽などコーヒーに関連したものを集めた4日間のイベント。コーヒー・ローストの実演、エスプレッソ・パーティ、コーヒー・フード、ミルクバー、ラテ・アートやチョコレートスクールなどを楽しむことができます。250以上のコーヒーやグルメ・フードのスタンドが設置され、試飲、試食、実演、ワークショップ、ストリートフード、カクテル、ライブ音楽、DJなどが行われます。
場所:Truman Brewery 最寄駅:Aldgate East駅 料金:£14.50~
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3月30日(土)Head of the River Race
ボート・レースの年間イベントの中でも歴史の長いボート・レース。次に行われるオックスフォードVSケンブリッジのボート・レースのルートと逆行する形でMortlake Bridgeから出発しPutney Bridgeでゴールします。420人のクルーが4.25マイルを精神力とチームワークをかけて戦います。
場所: Mortlake~Putney Bridge間のテムズ川沿い ゴール地点最寄駅:Putney Bridge駅 料金:見学無料
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3月31日(日)Russian Ballet Icons Gala 2019
2006年以来、毎年の恒例イベントとなっているThe Russian Ballet Icons Galaはロシア・バレエ学校の伝統を祝うとともに、その歴史に名を残すようなダンサーを褒めたたえるイベント。今年はミハイロフスキー・シアターのIvan Vasiliey、ボリショイ・シアターのMaria AlexandrovaとAnastasia Stashkevich、
ベルリン国立バレエ団のElisa Carrillo Cabreraと英国国立バレエ団現役のJeffrey Cirioなどがパフォーマンスを披露します。
場所:London Coliseum – English National Opera 最寄駅:Covent Garden駅 料金:£25~
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3月31日(日)Mother’s Day
母の日。日本のお母様にラインではなく電話をかけたり、ホストマザーにカードを送ったりしてみては。