イギリスの祝日は日本に比べるととても少ないのですが、5月は最初と最後の日曜日はバンク・ホリデーで祝日となり、多くの職場や学校はお休みとなります。
気温が上がり、お天気も比較的、安定してきて屋外で行われるイベントが増えてくる月。みなさんもぜひ、初夏のロンドとその時だけのイベントをお楽しみください。
5月5日(木)~8日(日)Affordable Art Fair Hampstead
今年で10回目を迎えるAffordable Art Fairではそのタイトル通り、一般の方でも手の出る範囲(Affordable)の£100~£6,000の写真、オリジナル絵画、彫刻などのアート作品を100以上の国内外のギャラリーから集めて紹介。毎回、約2万2千人を動員し人気のあるイベントの一つ。会場内には誰でも参加できるツアーやアートに挑戦できるワークショップあり。
場所: Lower Fairground Site 最寄駅:Hampstead駅 料金:£11~
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5月8日(日) Covent Garden May Fayre and Puppet Festival
イギリス国内の操り人形師だけではなく、民族音楽家、舞踏家、道化師、ジャグラーなどがコベントガーデンにやってきます。ロンドン大火を克明に綴ったことで知られるサミュエル・ピピーがイギリスで古くからの人気・人形劇Mr Punchを初めて見たのが1662年5月9日でコベントガーデン付近だったことか5月9日の前後の週末に毎年、行われるようになったイベント。都会のオアシスともいえるセント・ポール・チャーチではブラスバンドの出発、スペシャル・チャーチサービスなども行われます。
場所:Covent Garden 最寄駅:Covent Garden駅 料金:無料 時間:ブラスバンドと行列は11:00出発
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5月9日(月)~15日(土)London Craft Work Week
毎年恒例となったロンドン・クラフト・ウィーク。世界中の250以上のメーカー、デザイナー、ブランド、ギャラリーなど既に成功しているものから、最近、頭角を現しつつあるものまで、このイベントに参加します。誰もが知るところから隠れ家的なところまで、様々な場所で230以上のイベントが行われ、鑑賞するだけではなくワークショップに参加したりすることも可能。
場所、内容、時間など詳しくはこちらを→クリック
5月12日(木)~15日(日)Photo London
世界をリードする60以上のキャラリーからの作品がSomerset Houseに展示されます。写真だけではなくイラストレーションやトークショーなども行われ、見るだけではなく購入することも可能。
場所:Somerset House 最寄駅:Temple駅 料金:£29~(一日券)
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5月14日(土) The Moon Walk London
乳がんのリサーチとケアのためのチャリティWalk the Walkのひとつで、カラフルなブラを身につけてのナイト・タイム・パワー・ウォーク。今年は6.55mile(10km)のNew Moonから、Half Moon, Full Moon, 52.4 Miles(84.32km)のOver the Moonまで、コースが別れています。参加費用には参加前のトレーニングガイドや当日着用するブラのイラスト付きのTシャツ代などが含まれます。ロンドン以外でも行われます。
場所:Clapham Common最寄駅:Clapham Common駅 料金:£35.00
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5月15日(日)Urban Village
伝統的なフェアをコンテンポラリーで味付けしたデザイン、ミュージック、アートのイベント、Urban Villageが今年もやってきます。デザイン・ストール、ミュージック、DJ、ダンス、アート&デザイン・ワークショップ、多国籍料理、トークショーなどが楽しめます。
場所:Greenwich Peninsula最寄駅:North Greenwich駅 料金:無料 時間:午後12時~19時
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5月19日(木)~22日(日) Sci-Fi Festival
日程は公開されましたが、詳細は未定。
場所:The Prince Charles CinemaとStratford Picturehouse 最寄駅:Leicester Square駅(Prince Charlse Cinema)Maryland Railway駅(Stratford Picturehouse)
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5月21日(日) Nunhead Cemetery
毎年、5月の第三土曜日に行われるNunhead Cemeteryのオープン・デーには約2000人がその歴史、美と自然を楽しみに訪れます。チャペルでのコーラス、ガイド・ツアー、伝統的な木工芸術のデモンストレーション、虫取り、展示会など多くのアクティビティが用意されています。また、セント・ポール寺院の美しいドームを遠目に眺めることができるスポットもあり。
場所:Nunhead Cemtery 最寄駅:New Cross Gate地下鉄駅(徒歩17分)※Nunhead鉄道駅からは徒歩2分 料金:無料 時間:11:00~17:00 詳しくはこちらを→クリック
5月21日(土)~29日(日) Chelsea Fringe
チェルシー・フラワー・ショーとは別にボランティアが主催する花と庭園をテーマとしたガーデン・フェスティバルがロンドン内数カ所で行われます。
料金:ほとんど無料 イベント、内容、場所、時間など詳しくはこちらを→クリック
5月21 日(土) The Major General’s Review
エリザベス女王様の公式誕生日イベントであるTrooping of the Colourの2週間前にHorse Guards Paradeで行われる予行演習第1回目・The MajorGeneral’s Review。見学は事前にチケットを申請する必要があります。宛先:The Brigade Major, Headquarters Household Division, Horse Guards, Whitehall, London SW1A 2AX. チケットがなくてもバッキンガム宮殿とHorse Guards Paradeの間のSt James’s ParkやThe Mallでパレードの一部を無料で見ることができます。
場所:Horse Guards Parade 最寄駅:Charing Cross駅またはWestminster駅 料金:£5~
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5月23日(月)~29日(金)Belgravia in Bloom
Belgraviaエリアに花を設置し、ユニークなディスプレイを施し、スペシャルイベントを提供するイベント。今年で7回目を迎え、同時期に行われるRHSチェルシーフラワーショーと共に花をテーマにレストランではメニューが組まれ、通りやお店では装飾が施され、Belgraviaエリアを華やかにします。
場所:Belgraviaエリア 最寄駅:Victoria駅
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5月24 日(火)~26日(木) Clerkenwell Design Week
イギリス国内外の人気ブランドから新鋭のアーティストによる家具、照明、テキスタイル、アクセサリーなどをSpa FieldsからFarringdonまでCleakenwellの様々な場所で展示やイベントが行われます。
場所:Clearkenwellエリア 最寄駅:Farringdon駅 料金:無料
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5月25日(水)、26日(木) Beating Retreat
エリザベス女王の公式のお誕生日のパレード・Trooping Colourの直前の水曜日、木曜日に行われるBeating RetreatはHouse Guards Paradeで行われるコンサート。通常、エリザベス女王も水曜日または木曜日のいずれかのコンサートにご出席されています。
場所:Codgan Hall 最寄駅:Charing Cross駅 入場料:£8~ 時間:18:45~
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5月30日(木)~9月1日(日) London Bridge City‘s Summer by the River june
ロンドン最大の無料フェスティバルでテムズ川沿いを夏のライブ・エンターテイメント、フード&ドリンクのハブに変身させます。30日に男性だけのコーラスグループChaps Choirによる懐かしのポップソングで幕を開け、期間中は無料の野外シネマ、大スクリーンでのスポーツ観戦、ライブ・コメディ、音楽パフォーマンスや演劇などが提供されます。
場所:London Bridge City 最寄駅:London Bridge駅
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