日本から10数時間かけてやってきたからにはたくさんのものをみたい、やってみたい、イギリス国内はもちろん、
近場のヨーロッパだって行ってみたい、そう感じる方は多いでしょう。
語学学校ではアクティビティとして国内、ヨーロッパへの旅行を提供しています。
が、自分の行ってみたい時に、自分の行ってみたい場所や国が提供されていないこともあります。
ここではそうった際にどうすればいいか、を提案してみたいと思います。
イギリス国内であれば通貨、言葉、時差などを心配せずに旅行できますね。イギリス国内には電車、長距離バスが各地をカバーしているし、エジンバラやグラスゴーといったところであれば、飛行機利用の方が時間の節約ができていいかもしれませんね。
自分の行ってみたい場所が決まったら、電車、バス、飛行機での移動の所要時間、料金を確認してみましょう。
電車やバスについてこれから説明いたしますが、英語でのブッキングは心配で・・・という場合は 日系の旅行会社をご利用になることを
お勧めいたします。下記は日系の旅行会社です。
H・I・S ロンドン:ロンドン市内観光やイギリス国内の日帰りから数日の旅行、ヨーロッパ旅行や日本行きの航空券を手配します。
最寄駅はボンドストリートまたはマーブルアーチでセルフリッジがすぐ近く。お買い物の途中でちょっと相談するには便利。
My bus:JTB系列でロンドン市内観光やイギリス国内旅行、ミュージカルなどの手配をしています。
場所はリバティ(デパート)のセカンドフロアにあります。
Euro Japan Holidays:ロンドン市内観光やイギリス国内、ヨーロッパ旅行や日本に行きの航空券手配をしています。
オリエンタルエクスレスでの旅行やゴルフ旅行なども手配可。オックスフォードサーカスから徒歩8分と便利。
M.[みゅう](ミキトラベル):ロンドン市内観光、イギリス国内旅行、ミュージカル、相談すればオーダーメイドのパッケージも
作ってくれます。
他にもロンドン内には日系の旅行会社があります。全部を紹介するのは難しいのでリストはこちらから→クリック
Booking.com:日系の会社ではありませんが、イギリス国内外のホテル手配を行っていて日本語での検索や問合せが可能です。
ロンドンスタッフも個人的に利用したことがありますが、料金が比較的、他よりも安価でとても使いやすかったです。
イギリス内をゆったりと旅行するなら大きな都市、小さな町をカバーしている鉄道をお勧めいたします。
イギリスの鉄道は20数社が運営しておりその総称がNational Railです。
運営する鉄道会社が異なる場合でもチケットの販売などは同じ形式なので、例えば利用する鉄道会社が異なる場合でも出発地点で
全ての旅程のチケットを1枚で購入できることがほとんどです。
イギリス国内の列車の旅を計画する時にはNational Rail Enquiriesをご利用ください。
National Rail Enquiriesはこちらから→クリック
鉄道での移動をメインにして旅行したい、でも下記のチケットタイプを見て、「どれがいいのかサッパリ」、
「時間を気にせず乗りまくりたい」というは「ブリットレイル・パス」がお薦めです。
ブリットレイル・パスはイギリス国内では購入できませんので、日本出発前にご購入ください。
ブリットレイルのパスの種類※ご興味のあるチケットタイプについてもっと詳しく知りたい方はそれぞれのチケット名をクリックしてください。
●ブリットレイルGBコンセキュティブ・パス : パスの利用期間を限定してイギリス、スコットランド、ウェールズ内で利用できるパス
期間は3日間、4日間、8日間、15日間、22日間、1ヶ月間です。
●ブリットレイル・イングランド・フレキシー・パス :定期運行の列車サービスを無制限に利用できるパス
· 連続利用不要の“フレキシー”パスは、旅行プランにあわせて利用日を自由に変更可能
· GBパスは、イングランド、ウェールズ、スコットランド(英国内全域)を運行する列車に利用可能
· 列車による空港/市内間の空港間アクセスにも利用可能
●GBフレキシー・パス:定期運行の列車サービスを無制限に利用できるパス
· 連続利用不要の“フレキシー”パスは、旅行プランにあわせて利用日を自由に変更可能。
· GBパスは、イングランド、ウェールズ、スコットランド(英国内全域)を運行する列車に利用可能。
· 列車による空港/市内間の空港間アクセスにも利用可能。
●ブリットレイル・ロンドン・プラスパス :ロンドン近郊へお好きな時に、自在にご旅行を楽しめるパス
カバーされるエリアと都市:南東イングランド全域+バース、オックスフォード、ウィンザー、カンタベリー、ブリストル、ケンブリッジ、 ソールズベリー、ブライトン、コッツウォルズ、ポーツマス、ストラトフォード・アポン・エイボン、ウィンチェスター、ボーンマス、など
· 料金は一度だけ - 乗車の回数には制限がありません。
· 普通料金を支払うよりも断然おトク
· 一度パスを有効にした後は並ぶ必要がない
· 別途特典として2枚(往復用)無料の空港エクスプレスクーポンが含まれます。ヒースローエクスプレス、ガトウィックエクスプレス、スタンステッドエクスプレスのそれぞれ空港からロンドン市内、ロンドン市内から空港へ)*こちらは往路利用後30日以内に復路チケットをご利用ください。この特典は、ロンドン・プラス・パスの有効期限終了後の利用も可能。
Advance Ticket / アドバンスチケット :片道乗車券として販売されているチケットで、日時指定がされており数に限りがあります。
早く予約する分だけ割引率が高くなるので、早めに予約するとその分、お得。
往復チケットは購入できませんので往路と復路を別々に購入となります。
ただし、一度購入すると変更や返金できませんの要注意。日時の変更をしたい場合は、元の日時の予定出発時刻前ならば変更可能です。
Off-Peak Ticket / オフピークチケット:ピーク時間外のチケットでピーク時に比べ格安になっていますがピーク時には乗車できません。
1枚以上のオフピークチケット購入希望の場合はスーパーオフピークチケットというものがあり、更に割引になります。
ピークの時間帯:朝6時から10時、午後4時から7時
Anytime Tciket / エニタイムチケット:このチケットだとピークの時間帯でも乗車することができます。種類は3つあります。
・Anytime Day / エニタイムデイ(片道、往復)は乗車したい日程さえ決めておけば翌朝4時29分までならばいつでも乗車する事が可能。
・Anytime Single / エニタイムシングルはチケットに書いてある日から2日以内であれば翌朝4時29分以前であれば
いつでも乗車することが可能。
・Anytime Return
/ エニタイムリターン 5日以内であればいつでも乗車することが可能。
Season Ticket/シーズンチケット:週に3回以上同じルートで旅をする場合はこのシーズンチケット(定期券)がお得。
7日、1か月、1年のチケットを選ぶことができます。
長距離バスはコーチ(Coach)と呼ばれています。電車に比べると時間がかかりますが、料金は安くて済むので
「時間はたっぷりあるけど費用は少ない」という方にはお勧めです。
下記は主なコーチ会社です。
National Express:イギリス全土を網羅しているバス会社。帰国時に空港への移動で利用される方も多い。
サイトの画面左に出て来るChoose your JourneyのFromに出発地名、Toに目的地を入力すると、すぐ下に日程が出て来るので
そこも入力し、旅行する人数と大人、子供の別を入力(自分一人だったらAdultのところを1と)してFind My Journeyボタンをクリック
Megabus:料金は何と£1から設定がある格安バス。
サイトの画面左にあるSearch & Buyに必要事項を入力しSearchをクリック
EasyBus:格安航空会社のEasyjetの運営するLutonやGatwickへの格安空港バス。せっかく安い航空券を手に入れても出発空港へ行くのが高いと
意味がない。そんな時に利用するバス。ロンドンからLutonやGatwickまで£2~提供しています。