いよいよ秋も深まってきました。日本では秋、といえば「食欲の秋」、「読書の秋」、「スポーツの秋」など文化を楽しむ季節。
10月のロンドンでのイベントはそれにふさわしくアートやフード、スポーツ、文化を楽しむものが増えるとともに屋外でのイベントが主になってきます。
10月1日(月)~31日(木)The Big Draw
「描けない」なんてセリフを撲滅すべくイギリスの1,000以上の団体が繰り広げる「お絵かき」キャンペーン。年齢に関係なくお絵かきを楽しめるような様々なイベントがイギリス中の博物館、ギャラリー、図書館、学校、公園などで行われます。
多くのイベントが色々な場所で行われるので詳しくはこちらを→クリック
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10月1日(月)~7日(日)PAD London Air Fair
今年で12年目を迎えるThe Pavilion Art & Design (PAD) London Art Fair。世界中の68のギャラリーから集めたモダン・アート、デザイン、フォトグラフィー、ジュエリー、民族アートなどの作品は博物館にも引けを取りません。
場所:Berkeley Square 最寄駅:Green Park駅 料金:£25(学生£15)
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10月1日(月)~7日(日)London Cocktail Week
カクテル試飲、パーティ、カクテル作り教室などが楽しめるカクテル三昧の1週間。会場となるのはロンドン内300カ所以上。イベント用のリストバンドを£10で購入するとThe Old Truman Brewery に設置されるCocktail Villageへの入場が無料となり、場内、およびロンドン内のイベント参加のバーでカクテル1杯が£6で提供されます。新しいカクテルや足を踏み入れたことがないバーを試すいいチャンスです。
場所、時間、イベント内容など詳しくはこちらを→クリック
10月1日(月)~2019年Ⅰ月27日(日)Montegna and Bellini
イタリアン・ルネッサンス期の偉大なる芸術家であるジョヴァンニ・ベリーニとアンドレア・マンテーニャ、姻族でもあるこの2人の作品がナショナルギャラリーを飾ります。中でもドイツのベルリン絵画館からマンテーニャ・バージョンが、ヴェニスのクェリーニ・スタンパーリア財団絵画室からベリーニ・バージョンが取り寄せられた「The Presentation at the Temple」が注目されます。※マンテーニャが描いた作品に感銘を受けてベリーニが同じ構造で描いたと考えられているようです.
場所:The National Gallery 最寄駅:Charing Cross駅 料金:£14(平日)、£16(週末)
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10月1日(月)~31日(木)Screamfest
月末のハロウィーンにちなんだScreamfest。究極のハロウィーンとの噂。切り裂きジャック、ロンドン大火、スウィニー・トッドなどの定番のショーがグレードアップしてより恐ろしくなり、ロンドンで唯一のウォーターライドでのフリーフォールドロップも楽しもの一つ。
場所:The London Dungeon 最寄駅:Waterloo駅 料金:£30 ※Screamfest特別料金で通常の料金設定や他のロンドン内のアトラクションと組み合わせた金額などもあります。
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10月4日(木)~7日(日) Frieze Art Fair 2018
ロンドンで最も知名度の高いコンテンポラリーのアート・フェア。世界中の160以上のギャラリーから集めた作品がRegent’s Parkに展示されます。公園内のEnglish Gardenに設置されたSculpture Parkでは20世紀アーティストの25作品を鑑賞することができる他、パフォーマンスアート、トークショー、今回のイベントのために作成された作品、厳選された展示作品など楽しむことができます。
場所:Regent’s Park 最寄駅:Regent’s Park駅 料金:£37.65(大人)*学生割引あり、また金曜日の17:00以降い入場する場合は割引が適用
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10月4日(木)~7日(日) The Other Art Fair
PAD London Art FairやFrieza Weekなどアート・イベントの多い週ですが、その中でもちょっと変わったアート・イベント。ブルームズベリーの歴史的な建物Victoria Houseと向かいにある旧セントラル・セントマーティン校The Old Collegeの2カ所で行われます。Femme Fatal Tattoo Studioによる手彫りタトゥー、Farmstandレストラン、ソーホーラジオによる音楽ども楽しむことができます。その道のエキスパートが選びぬいたアーティストの作品が展示され、その場で購入することも可能。
場所:Victoria House、The College 最寄駅:Holborn駅 料金:£10(オンライン前売り)~
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10月4日(木)~7日(日) Handmade at Kew
テキスタイル、ジュエリー、セラミック、ガラス、家具など150人以上のアーティストの手作り作品が揃うイベント。4日、5日はクラフト会のエキスパートによるトークやディスカッションが行われます。アーティストと直接、話したり、場合によってはオーダーメードの発注も楽しみのひとつ。
場所:Kew Gardens 最寄駅:Kew Gardens駅 料金:£17(オンライン前売り)~
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10月6日(土)、7日(日) Fun Palace
イギリス国内200カ所以上で繰り広げられるFun Palace。1961年にJoan LittlewoodとCedric Priceが「Fun(楽しさ)の実験室」としてアートとサイエンスを年齢に関係なく楽しめるモバイル・ハウス(移動家屋)を提供したことに影響されて始まった無料イベント。イベントの規模は様々でロンドン内ではSouthbank Centre、Polka Theatre、Brockwell Dido、Crystal Palace Park、Half Moon Theatreなどで行われます。
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10月10日(水)~21日(日)BFI London Film Festival 2018
今年で62回目を迎えるBFIロンドン・フィルム・フェスティバル。プレミアにはセレブが招待され、スティーヴ・マクイーン監督のスリラー「Widows」で幕を開け、その後のラインナップはキーラ・ナイトレー主演の「Colette」、オリヴィア・コールマン、エマ・ストーンの「The Favourite」、ピーター・ジャクソン監督の「They Shall Not Grow Old」など。
場所:BFI Southbank 最寄駅:Waterloo駅
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10月14日(日)The Royal Foundation Half Marathon
16,000人がロンドン中心地にあり親しまれている公園4つや有名な観光地、13.1マイルを駆け抜けるハーフマラソン。スタートとゴールはハイド・パークでバッキンガム・パレス前、セント・ジェイムジ―ズ・パーク、ビッグ・ベン、ブラックフライアーズ・ブリッジ、グリーン・パーク、ケンジントン・ガーデンズなどを走り抜けます。
場所:ハイド・パーク(スタートとゴール) 最寄駅:Hyde Park駅 開始時間:午前9時半*参加したい人は事前登録が必要
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10月17日(水)~21日(日)Bloomsbury Festival
期間中、大英博物館のある場所として知られているブルームズベリー・エリアで芸術的、科学的、文学的なイベントが200以上も繰り広げられる5日間のフェスティバル。19日(金)、サーカスをテーマにした屋外ストリート・パーティや日曜日の子どもから大人まで楽しめるファンデイ、Bloomsbury Theatreで行われるRADA(Royal Academy of Dramatic Arts)やCentral St Matinsの才能あふれる学生の芝居やダンスなど注目されます。
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10月18日(木)~28日(日) London Literature Festival
今年で12回目となるロンドン文学フェスティバルで今年も文学界の署名人を集めトークショー、ライブ・リーディング、討論、展示、本の出版記念など文学満載の11日間。
場所:Southbank Centre 最寄駅:Waterloo駅 料金:無料~有料まで様々
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10月18日(木)~21日(日)Made London – The Degign and Craft Fair
ガラス細工、テキスタイル、ジュエリー、陶芸作品をOne Maryleboneで展示、販売。イギリス国内からの芸術家の作品が主で、芸術家自身も参加するので彼らと作品について語り合うこともできます。
場所:One Marylebone 最寄駅:Great Portland Street駅
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10月19日(金)~21日(日)OM Yoga Show
有名なヨガ・インストラクターを招いて行われるOM Yoga Showでは多くのヨガセッションが提供されます。セッションはどのレベルもカバーしており、無料のものから事前予約が必要な有料のものもあり。会場内では化学物質の含まれてないヨガマットから3週間の瞑想ホリデーまで幅広く販売されます。
場所:Alexandra Palace 最寄駅:Bounds Green駅 料金:£12~
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10月21日(日)October Plenty
オクト―バー・プレンティは古い季節的なイベントとシアターによるコンテンポラリーな祭典を混ぜ合わせた収穫祭。シェイクスピア・グローブ付近のBanksideで始まり、ゲームやダンス、収穫イベントの行われるBorough Marketで終わります。
場所:Borough Marketとその周辺 最寄駅:London Bridge駅 料金:無料
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10月21日(日)Borough Market’s Apple Day
2500種もあるという秋のフルーツ・りんごを祝うイベント。地元の歴史あるシアター・グループLion’s Partが音楽、歌、パフォーマンスを提供するほか、ゲーム、トーク、そしてアップル・ビスケット、ケーキなどのお菓子の他にリンゴを使った料理を楽しむことができます。同じ日に行われるOctober PlentyのGreen Manが率いるCorn Queen人形を連れた行列の州着地点でもあり、この日のマーケットは楽しさ100倍。
場所:Borough Market 最寄駅:London Bridge 料金:無料 時間:正午~16:00
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10月24日(水)~2019年2月24日(日)Take Britain: Burne-Jones
ラファエル前派で最後にして最もロマンチックな作風で知られ、ヨーロッパにおけるFin de Siecle(退廃傾向の強い芸術)の代表格であり、シンボリズム運動の先駆けとなった芸術家Edward Burne-Jones、ロンドンで初となる彼の総合的な回顧展で多くのメディアで取り上げられた彼の150点の作品を公開します。
場所:Take Britain 最寄駅:Pimlico駅 入場料:£19.50
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10月25日(木)~2019年1月6日(日)Natural History Museum Ice Rink
ロンドンの冬を飾るアイススケート場で最も早い幕開けを飾るのは自然史博物館。1000平方メートルのリンク、博物館の木々に飾られた8万個のイルミネーション、30フィート(9メートル強)のクリスマスツリー、そして今年は子ども用の小さなリンクが別に設けられ、スタイリッシュなバー、カフェでホットココアも楽しむことができます。
場所:Natural History Museum 最寄駅:South Kensington駅 料金:£12.65
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10月26日(金)~28日(日)MCM London Comic Con
イギリスで最大のポップカルチャーイベントで映画、ビデオゲーム、コミックなどを主としたイベント。会場には有名なコミックの制作者やゲストが会場を盛り上げます。特別なゲーム・ゾーン、コスプレなどもあり、世界中からの映画、コミック、アニメ、マンガなども購入するできるチャンスが。
場所:ExCel London 最寄駅:Conning Town駅 料金:£17~
10月27日(土)African on the Square
アフリカ文化を紹介する半日イベント。アフリカン・ドラムの演奏、タレントショー、ファッションショーがあり、マーケット、屋台、音楽、DJ、ダンスなどを楽しむことができます。
場所:Trafalgar Square 最寄駅:Charing Cross駅 時間:正午~18:00 料金:無料
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10月28日(日)Diwali Festival
別名「光のフェスティバル」とも呼ばれるヒンズー教、シーク教、ジャイナ教のカラフルなお祭り。会場となるトラファルガー・スクエアではコンサート、現代アジア・音楽、ダンス、トラディッショナルな宗教音楽はもちろん他に東南アジアのベジタリアン・フードやカラフルな小物やサリーなどを販売する露店も。
場所:Trafalgar Square 最寄駅:Charing Corss駅 時間:13時~17時
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